営業活動を続ける中で、一つ興味深く感じて
いることがあります。
それは、同じような現場の状況があっても、
企業によって「何を課題ととらえているか」が
異なるということです。
例えば、現場の身体的な負担について
お話しても、「健康管理」の視点で受け止める企業
があります。
一方で、「人材の定着」や「人手不足」、
「管理職の負担」といった経営上の課題として
話が広がる企業もあります。
現場で起きている出来事は似ていても、その意味づけは
企業ごとに異なります。
この違いは、業種だけでは
説明できません。
企業の理念や組織文化、これまで積み重ねてきた経験、
そして今まさに向き合っている
経営課題によって、同じ現象でも
見え方が変わるのかもしれません。
だから私たちは、「何が起きているか」だけではなく、
「その企業は、その出来事をどのような課題として
理解しているのか」という視点で
観測を続けたいと考えています。
課題そのものを決めつけるのではなく、
企業が課題をどのように認識しているのかを
理解すること。
その積み重ねが、1社ごとに異なる支援の
あり方を考える土台となると考えています。
*「本レポートは、営業活動を通じた
現場観測に基づく仮説であり、
今後も継続して観測・比較・検証を
進めてまいります。」