営業活動では、受付の方や総務担当者、
管理職、経営者など、
さまざまな立場の方と
お話する機会があります。
一見すると、その場で応対してくださった方の
反応として受け止めがちですが、最近は
少し違う見方をするようになりました。
その反応は、その方個人の考え方だけでなく、
日頃の組織の考え方や情報共有のあり方を
映しているのではないか、と感じる場面があるからです。
例えば、新しい情報に対して
「まず社内で共有してみます」と自然に
言葉がでる企業があります。
一方で、「担当者に確認します」
「社長と相談してみます」と、
役割に応じた流れが明確な企業があります。
どちらが良いということではありません。
ただ、情報がどのように受け止められ、
誰を経由して意思決定へつながっていくのかには、
その企業ならではの組織の特徴が表れている
ように感じます。
私たちは、目の前の一人の反応だけをみるのではなく、
その背景にある組織の流れや
意思決定の流れにも目を向けながら
観測を続けたいと考えています。
一つの反応を「個人の反応」として終わらせず、
「組織としての反応」として捉えなおしてみる。
その積み重ねが、企業ごとの特徴を
より深く理解するための手がかりになるのではないか
と考えています。
*「本レポートは、営業活動を通じた
現場観測に基づく仮説であり、
今後も継続して観測・比較・検証を
進めてまいります。」